〜 つれづれなるままにぃ 〜



そ の 2

今回のお話は結婚式当日に怪獣が感じたことです。

結婚式の詳細は、お話するよりもアップされているたくさんの
写真やコメントをみて くださる方がリアルだと思うから。

「バージンロード」
うん、なんともいい響き。
花嫁がお父様にエスコートされて歩ける、
お父様にとってはちょっと寂しい道なのかな。

緋色の毛氈を想像された方・・・残念。なんと
南洋桜の花びらをぎっしり敷き詰めた真っ赤なバージンロード
だったの。
フラワーガールを先頭に3人の神妙な行進がはじまったとき、
そよそよ吹いている風が、ふっと止まったような気がした。
花びらが飛んでしまわないようにって誰かが気遣ったのかもしれない。
花嫁の時折ゆれるブーケの向こうには、ロタの海、ロタの空、
おいしそうなウェディングケーキマウンテン。
そして、到着をまつ笑顔の花婿がみえる。

お父様。
花嫁を手渡して、くるっときびすを返したお姿、胸がつまる思いでした。
ん? 怪獣が花嫁の父さまの心境になってしまうってぇのも変よね。

この日の朝のこと。
(あのね、花嫁、花婿になったつもりで想像してみて)
さぁ、結婚式の朝です。ここは大好きなロタ。
ココナッツビレッジのスイートコテージ。
朝起きて、ドアを開けてみました。
ん〜まぶしい。とてもいいお天気だ!ってそれもそうなんだけど。

ふふふ。早く階段おりてみて。
緑の芝生の合間にね、ほらほらなにか見えるでしょう。

そう、大きな大きな祝福のサイン
よーく目を凝らしてね、プルメリアの花びらでできているから。
朝の光に反射してきらきらまぶしいね。
しばらくはこの美しさに見とれてしまうはずだよ。
(ハイ、想像おしまい)

涙と鼻水をTシャツの袖でこっそりぬぐってしまった怪獣。
(誰にも見られていないはずだけど・・・。)
だって、これをプレゼントした方たちのあたたかい気持ちと、
もうすぐ見るに違いないお二人の驚きと喜びを思ってしまったから。

いやだわ、涙もろくなったのかしら私。
でも寝起きだし、化粧崩れの心配はないの。
心配はないけど日焼けだけは心配なの。
最近「しみ」がねえ? いけない、いけない。
怪獣の悩みは、まぁまた別のお話の時に…。

そう、ロタの花々には幸せな気持ちを運んでくれるなにかが、
あるのかもしれないですね。

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